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2007年 11月 27日

お墓の形式

建墓費用を抑えたいというニーズ・承継者がいないという悩み等々により、現在では、お墓の形式は多岐にわたります。

○家族墓・・・家族をまつり、子孫へ受け継いでいくお墓です。「先祖墓」「代々墓」といった呼び方もされます。現在、日本で最も多いお墓の形式です。一つのお墓に何人ものご遺骨を納め、ご遺骨を納めるたびに、墓誌または墓碑に戒名や俗名、没年などを列記していきます。墓石には「○×家之墓」「先祖代々之墓」というような文字が刻まれます。

○個人墓・・・一人だけをまつるお墓です。その方の経歴や趣味を反映した個性豊かなオリジナリティのある墓石が多く見られ、中には生前に建てる方もいます(生前に建てるお墓のことを「寿陵」と言います)。近年、「家族墓に入りたくない」という方が増えてきており(そのほとんどは女性だそうです)、そういった方が「自分のお墓がほしい」と考え、生前に建てられる傾向が見られます。建てた当時は個人墓となっていても、後から家族が一緒にまつられることを望む場合もあるようです(奥様が個人墓を建てた後、旦那様が奥様と一緒にお墓に入りたいと望むケースが多いようです)。

○夫婦墓・・・夫婦二人をまつるお墓です。お墓を受け継ぐ方がいない、いてもお墓のことで迷惑をかけたくないなどの理由から、選ぶご夫婦が増えています。個性的なお墓も建てられており、戒名以外に、夫婦の歴史、お互いへの言葉や、自筆の詩・俳句・絵などを刻むといった例が見られます。

○両家墓・・・二つの家のご遺骨を一つのお墓にまつるお墓です。墓石には両家の姓を刻むことが多いです。長男・長女どうしの結婚などで、「両家それぞれのお墓を守っていくのは負担が大きい」という方が増えたことで、造られるようになりました。

○共同墓・・・血縁関係に無い人びとを一つのお墓に埋葬する形式です。友人どうし・信仰を共にする人びとが共同で建墓するケースが多いです。老人ホームが、無縁の高齢者のための共同のお墓を建てるケースもあります。寺院やキリスト教の教会が、信者の方々ために公営霊園に建てたお墓も、「共同墓」と呼ばれることがあります。あまり知られた形式ではありませんが、費用が抑えられる・継承者がいなくても良い等の利点があるため、注目を集め始めています。

○永代供養墓・・・「えいたいくようぼ」あるいは「えいたいくようばか」と読みます。継承者がいない方や継承を前提としない方をまつるお墓です。お墓の管理をしていってくれる親類縁者がいないという方、あるいはお墓の継承者がいない方に代わり、寺院等が責任を持って永代に亘って供養と管理をしてくれるお墓です。「お墓を受け継ぐ者がいない」あるいは「承継していくタイプのお墓は買い求めたくない」といった方々に選ばれています。霊園や寺院にあり、複数のご遺骨を一緒にまつるタイプが多いですが、ご遺骨の納め方は、一定期間は個々の骨壷にまつる、最初から複数のご遺骨を一緒にしてまつるなどがあります。「合祀墓」「合同墓」「合葬墓」「などとも呼ばれています。



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by tsuino-sumika | 2007-11-27 11:47 | お墓の知識