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霊園・墓地検索サイト「ついのすみか」のスタッフブログ

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2007年 11月 12日

お墓を建てるにあたっての注意点その1【宗旨・宗派】

 購入にあたっては、まず宗旨・宗派の条件をチェックします。「せっかく購入したのに違う宗派だった」ということにならないようにするためです。あらかじめ、自分の属する宗旨・宗派のことを把握し、今後どうしていきたいのかなどを、ご家族と相談して決めておきましょう。

◇宗旨・宗派一切不問
 どの宗教の人でも購入することが可能という意味です。購入前も購入後も、自分の宗教や宗派を変える必要はありません。公営霊園と多くの民営霊園に見られます。自分の宗教・宗派の形式で法要ができます。ただし、民営霊園の一部には、その霊園の経営主体である寺院・神社・教会などの形式に従わなければならない場合が、少ないながらあるようです。

◇宗派不問(「在来仏教」と表記されることもあり)
 伝統的な仏教の宗派であれば構わないという意味です。一部の寺院墓地・民営霊園に見られます。檀家になる必要はなくても、法要は霊園の指定するやり方で執り行うことが条件になっていることが多く、他の宗派のやり方で行うことができないなど制約がある場合もありますので、注意が必要です。

◇過去の宗旨・宗派は不問/要入檀
 寺院墓地に多く、購入前の宗旨・宗派は問われませんが、お墓を建てるにあたってその霊園・墓地の経営主体である寺院の宗派に属する、もしくは檀家になるなどの条件がつきます。その際に、入壇料が必要になる場合もあります。檀家になると、寺院が行っている活動を支える役割を求められます。また寺院の建物・境内を維持修理するための費用も、檀家に求められます。宗派ごとに戒名は異なりますので、戒名を変える必要があるかどうかも確認した方が良いでしょう。


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by tsuino-sumika | 2007-11-12 12:50 | お墓の知識


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